TEL:03-6825-2698

9:00~18:00(火曜定休)

新着情報

News

2024.10.21

10月の金利値上げについてのお知らせ

2024年10月1日、多くの銀行が変動型の住宅ローンで、店頭金利(基準金利)を見直しをしました。
これは、各行による短期プライムレート(短プラ)引き上げに対応した動きになります。
もっと言えば、日銀による政策金利の追加利上げなど、一連の流れを受けてのことと言えます。
メガバンクなどからは事前に発表されており今回の変動金利の基準金利見直し。住宅ローンの「定価」にあたる店頭金利は短プラに連動していて、メガバンク各行のそれは現在「年1.625%」となっており、過去15年ほぼ変化がなかった金利。
9月までの短プラ(年1.475%)と比較して、0.15%アップした状況になります。
今回の店頭金利の見直しによって、住宅ローンの変動金利が上昇傾向に入ったのは間違いないと考えております。

米国経済や為替、あるいは新政権と日銀の動向次第で、遅かれ早かれさらなる利上げが行なわれるのも必至となる見込みです。

しかし依然として変動・固定の金利差には大きな開きがある状況です。日本フォレストとしては、借り過ぎないなどの金利上昇リスク対策をしっかりと行う前提で、引き続き変動金利の利用が有利と考えています。

・上昇傾向にありながら固定より変動金利の方が有利とする理由は大きく2つ。

💡1つ目は変動型と固定型の金利差がある。現状で1.4%程度の差。
日銀がさらに金利の引き上げを実施したとしても、変動型の金利が現在の固定型の金利に追いつくには時間がかかる。

仮に日銀の金利引き上げが1回0.25%とすれば1.4%(住宅ローン金利)÷0.25で5.6回の引き上げ、つまりこれから6回の金利引き上げがなければ、変動型が固定型の金利を上回ることはない。

💡2つ目は金利は景気サイクルに
連動する。
好景気になれば金利は上げられるし
不景気になれば金利は下がる⤵️

35年間日本が好景気になる可能性はほぼ0 に近いと考えております。

イコール景気と一緒に住宅ローンも波のように上がれば下がるし下がれば上がる。
残りの返済期間をトータルで見たときに固定よりも変動の方がお得になる可能性は高いと考えております。

弊社は毎月の金利や政策をチェックしながらお客様のライフプランによって最適な支払い計画をご提案させて頂きます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
カテゴリ:お知らせ

- CafeLog -